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食育活動

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2017年10月15日

峰延小・南美唄小が合同で脱穀の作業体験を行う

 10月17日、峰延小学校と南美唄小学校が合同で脱穀作業体験を行いました。脱穀体験はJA青年部(部長 三浦泰来)が中心となって取り組んでいる食育事業で、5月26日に田植え体験、9月25日に稲刈り・はさ掛け作業体験を実施し、はさ掛けしてあった稲を脱穀しました。
 参加したのは、両校の児童20名(うち峰延小学校は5年生と6年生7名)で、指導役はJA青年部員13名、峰樺3区にある農産物検査所の屋根のかかった検査棟で行われました。
 作業開始に先立って、三浦部長は「皆さんが、5月に田植え、9月に稲刈り・はさ掛けした米の最終段階の脱穀です。作物を作る大変さと収穫の喜びを体験し、食の大切さを学んでもらえたと思います。」と述べました。
 脱穀に使う農機具は、「千歯こき」「足踏み式脱穀機」「電動のミニ脱穀機」の3種類、風で穀類を精選する唐箕(とうみ)、電動の籾摺り機(ミニダップ)が用意され、最初に青年部大西営農専門委員長からそれぞれの機能、使い方、使用の注意点が説明されました。
 3種類の脱穀機と唐箕は全ての生徒が作業を体験し、最後に脱穀で稲束から落ちた籾を籾すり機で籾殻と玄米に分ける様子を見学しました。
 脱穀作業は1時間程で完了しました。脱穀後の稲わら等の混じった籾、唐箕掛けした籾、籾摺りした玄米を青年部上島組織専門委員長が見せて、その違いを説明していました。
 3種類の脱穀機を全員一通り体験した後は好きな機械を繰り返し体験していました。
 最後に、生徒の代表が青年部の皆さんにお礼と作業体験の感想を述べ、「昔の機械の千歯こきは力が必要で大変でした。現在の機械はモーターで動き楽だった。」等と述べていました。

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